ステッカーの貼り方 水貼り
ステッカーを買ったけど綺麗に貼れないんですよね。
空気が入ってしまったり、シワになってしまったり。斜めになったり。
しかも車のステッカーになると粘着力が強力な素材を使われていて貼り直しができない・・・。
と、一度は皆さん体験したことがあるのではないでしょうか?
その問題を解決してくれる水貼りという貼り方をご紹介いたします!
ただ、小さいステッカーや細かいデザインの物は、剥がれやすくなってしまうので今回のやり方で貼らずにそのまま貼った方がいいかもしれません。
貼り付け前の準備
まず、ご用意していただく物
- ステッカー
- 霧吹き
- 中性洗剤(台所の洗剤)
- ゴムヘラ
中性洗剤入りの水を用意します。
霧吹きに水と中性洗剤を入れよく混ぜ合わせます。大体5〜8滴程入れていただき泡が立つぐらいにしてください。
中性洗剤を減らせば、すべりが悪くなり位置修正がしづらくなりますが、位置を決めた後に擦る時にズレにくいので水抜きする時が楽になります。
逆に中性洗剤を多くすれば、すべりが良くなり位置修正が容易になりますが、位置を決めた後に水抜きする際、滑ってズレてしまう恐れがあります。
※ガラス面に貼られる場合は剥がれやすくなりますので中性洗剤を減らすか、入れないようにしてください。
水洗い
貼る位置を綺麗に洗車してください。小さな砂やホコリでもステッカーの中に入るとボコボコになります。
この後、霧吹きで水を付けるので拭かずに濡れている状態でもかまいません。
霧吹き
用意しておいた、霧吹きでたっぷり水を吹きかけてください。
台紙からステッカーを剥がす
カッティングステッカーの場合は、転写シートを台紙から剥がします。
ゆっくりと剥がして転写シートへ引っ付けるように移してください。
転写シートで台紙から剥がすというより、台紙を曲げて剥がす感じの方がステッカーを曲げず綺麗に剥がせます。
ステッカーの貼り付け
台紙から剥がしたステッカーをお好きな場所へ貼り付けてください。
中性洗剤を入れた水を吹き付けておりますので、貼り付けを失敗した場合でも剥がして位置決めをし直す事が出来ます。
ゴムヘラで水抜き
場所が決まれば転写シートの上からゴムヘラを使い水抜きをしてください。
この時にステッカーの中に空気が入っている可能性がありますので、ゴムヘラでしっかり押し付けながら外へ出してください。
転写シートを剥がす
転写シートを剥がします。
この時、まだ車にはしっかりステッカーは貼り付いていませんのでゆっくり剥がしてください。
※中性洗剤を多く入れている場合は転写シートから剥がれにくくなります。
完成
転写シートを剥がせば完成です。
乾くまで半日から1日そのままにしておいてください。洗車されると剥がれますので乾くまでは何もしないようにお願い致します。
※空気が入ってしまった場合は、針でステッカーの横から差し込んで空気を抜いたり、小さい穴を開けていただくと空気が抜けます。
まとめ
簡単に言うと、滑りやすくした水の上から貼るので空気が抜きやすく、何度も貼り直しが出来るということですね。
素人の方でも簡単に出来ると思いますのでお試しくださいね!
最初に言いましたが、小さいステッカーや細かいデザインの物は、剥がれやすくなってしまうので濡らさず貼る方がいいかもしれません。