ヘッドパッドがボロボロになった

オーディオテクニカ ATH-DWL500R ヘッドフォンのヘッドパッドを修理

前から気になっていましたが、とうとうヘッドパッドがボロボロになり
頭に付けるだけで頭に白い物が付くようになってしまいました。
ということで今回はこのボロボロになった所を修理してみることにしました。

今まで

オーディオテクニカ ATH-DWL500R 電池交換 ランプが点滅して充電エラーが出たら

オーディオテクニカ ATH-DWL500R イヤパッド交換

オーディオテクニカ ATH-DWL500R 左側からカタカタ音が鳴る問題を解決

とやってきまして、これが最終章になりそうですね。

公式ホームページを確認すると
https://www.audio-technica.co.jp/support/repair/search/result/ATH-DWL500/

ヘッドパッド交換 ¥1,936 (税込)
※白色のヘッドホンをご依頼の際はパッドの在庫が無くなりましたので黒色のパッドにて交換となります。
なのでこれは送らないといけないので送料もかかって結構お金かかりそうですね。
しかも白なのに在庫切れで黒になるのでちょっと微妙です。

いつものことながらまずは分解しましょう

小さいネジが4つで固定されているだけです。

オーディオテクニカ ATH-DWL500R ヘッドフォンのヘッドパッドを修理

マイナスドライバーなどで隙間に入れるとパッドを外すことが出来ます。

オーディオテクニカ ATH-DWL500R ヘッドフォンのヘッドパッドを修理
オーディオテクニカ ATH-DWL500R ヘッドフォンのヘッドパッドを修理

両面テープで貼り付けているだけなので簡単に外せますね。

オーディオテクニカ ATH-DWL500R ヘッドフォンのヘッドパッドを修理

パッドの修理

パッド部分に使用する素材は100均のダイソーで売っていたカットクロスを使います。
ヘッドフォンは白ですが白い素材がなかったのでグレーにしました。
PVCレザーみたいな感じでしょうか。汗が浸み込むと嫌なのでツルツルした感じの生地にしました。

オーディオテクニカ ATH-DWL500R ヘッドフォンのヘッドパッドを修理

まずちょっと大きめに生地をカットします。

オーディオテクニカ ATH-DWL500R ヘッドフォンのヘッドパッドを修理

ボロボロになった、パッドをすべて剥がしていきます。
テープなどで引っ付けて剥がすと取りやすいですよ。

オーディオテクニカ ATH-DWL500R ヘッドフォンのヘッドパッドを修理
オーディオテクニカ ATH-DWL500R ヘッドフォンのヘッドパッドを修理

綺麗に剥がせたらボンドで生地を貼り付けていきます。
ボンドは何がいいかわかりませんが、家にあった適当なボンドを付けていきます。

オーディオテクニカ ATH-DWL500R ヘッドフォンのヘッドパッドを修理

ちなみに使ったボンドはこちら

ボンドを塗ったら生地を貼り付け、はみ出た部分をカットして綺麗に整えます。

オーディオテクニカ ATH-DWL500R ヘッドフォンのヘッドパッドを修理

次に裏に付いている両面テープを剥がします。

オーディオテクニカ ATH-DWL500R ヘッドフォンのヘッドパッドを修理

引っ張ったら綺麗に剥がれてくれました。

オーディオテクニカ ATH-DWL500R ヘッドフォンのヘッドパッドを修理

新しい両面テープを貼り付けていきます。
この両面テープも家にあったものなので剥がれないような強力な物でイイと思います。

オーディオテクニカ ATH-DWL500R ヘッドフォンのヘッドパッドを修理

ちなみに使った両面テープはこちら

ヘッドパッドを元に戻す

外した時の逆で元に戻していきます。
黒い配線が通っているので両面テープが付かないように貼り付けましょう。

オーディオテクニカ ATH-DWL500R ヘッドフォンのヘッドパッドを修理

完成

いかがでしょう。結構いい感じに出来たと思います!
曲がるのでシワが入ってしまいますが、スポンジを残して貼り付けているので手触りは良い感じです。
家にあった物を使ったので実質100円の生地だけで修理できたので安上がりですね。

オーディオテクニカ ATH-DWL500R ヘッドフォンのヘッドパッドを修理

こんないい商品もあります

ヘッドパッドの所に巻くだけで使える物もあるんですね。
実は修理した後に気付いたので、修理じゃなくて面倒な人は買った方が早いかもしれないですね。
見た目微妙な感じがしますが・・・。